「もともとノミネート止まりの強くない言葉と思いました」
だが「#ちむどんどん反省会」はトップテンから落選。ツイッターでは、
「なぜ#ちむどんどん反省会が入っていないのか」
「流行語大賞に#ちむどんどん反省会が選ばれなくて残念」
「流行語大賞、#ちむどんどん反省会は選ばれなかったか(当たり前だw)」
といった声が上がった。
2018年の第35回まで20年近く流行語大賞の選考委員を務めた清水均氏は、J-CASTニュースの取材に対し、「#ちむどんどん反省会」が落選したことについて、「もともとノミネート止まりの強くない言葉と思いました」と順当な結果だと指摘。落選の理由を、
「確かに『ちむどんどん』の話題は交わされましたが、その反応は『おもしろくないよね』『無理な展開だよね』といった反応がメインでした。これらの言葉は作品への誹謗中傷として世に広がっていったようですが、そんな『残念な流行』では選出されないのではないでしょうか」
と分析した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)