「地元民のように食べたければ『カタ麺』で」
ウェブサイトでは3泊4日にわたるモデルコースも紹介されており、初日に登場した店舗だけでも、エスプレッソスタンド「TAGST?」(タグスタ)、老舗デパート「岩田屋本店」(中央区天神)のデパ地下、もつ鍋専門店「前田屋」、「バー・オスカー」と多彩だ。ラーメンは有名店の「博多らーめん ShinShin」「八ちゃんラーメン」の2店舗を紹介。「地元民のように食べたければ『カタ麺』で」というアドバイスつきだ。
福岡市の11月29日の発表では、選出された理由を
「屋台やラーメンをはじめ、おしゃれなバー、コーヒーショップなど、美食家にとってもバラエティ豊かな食文化を楽しむことができることが、今回の選定に際し、フックになったと思われる」
と分析している。水際対策の緩和が進む中、福岡市では23年夏には世界水泳選手権も控えており、「食」をきっかけにした観光客増加にも期待を寄せている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)