「2人にどうやって応援メッセージ送ればいいですか?」 決勝弾の三笘薫&田中碧、母校鷺沼小の子供たちも大興奮

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2人は母校も訪れ、「小学校はこんなに小さかったのか」と驚く

   後輩に当たる児童たちの様子について、川崎市立鷺沼小学校の教頭は12月2日、J-CASTニュースの取材に、こう話した。

「『三笘選手や田中選手が大活躍したね』『今度は、決勝になるんだ』とワクワクしていましたよ。校長室に来て、『2人に応援メッセージをどうやって送ればいいんですか?』と聞いてきた子たちもいたほどです。決勝では、とにかく体に気を付けて、ご活躍いただければと思っています」

   学校では、2人について「鷺沼から世界へ」とエールを送る横断幕を外のフェンスなどに掲げている。東京五輪のときにPTAから寄贈を受け、W杯で2人が選抜されたときには「さぎぬまSC」から寄贈を受けた。

「街の人たちが横断幕の前で、時々写真を撮っているのを見かけましたね。今日は、朝からひっきりなしの状態ですよ。街の人たちも、応援してくれているんですね。さぎぬまSCの子供たちは、土日祝日や夏休みなどにうちの校庭でサッカーの練習をしており、きっとやる気が出て、練習に一段と力が入るでしょうね」

   三笘・田中両選手は、5月にテレビ番組の取材で鷺沼小学校に来校して対談している。そのときに、自らの卒業アルバムを見るなどしたほか、さぎぬまSCの子供たちとも交流している。

「2人の提案で、子供たちはサッカーを一緒にやって喜んでいました。1人がボールをキープして、みんなで奪いに行くと、ボールを取れた子もいましたね。夢や希望を持つことができて、いい体験になったのではないかと思います。2人は、職員室にも顔を出しており、『子供のときは広く思えたけど、小学校はこんなに小さかったのか』と驚いていましたよ」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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