サッカー元日本代表MF本田圭佑(36)が2022年12月2日、ワールドカップ(W杯)カタール大会グループステージ第3戦・日本対スペイン戦を中継した「ABEMA」で解説を務め、元日本代表でJ1・ヴィセル神戸DF槙野智章(35)に「ガチツッコミ」を入れたことが、ツイッターで注目を集めた。
「ちなみにですね、フェラン・トーレスは...」
試合は前半スペインに先制された日本が後半3分にMF堂安律(24)、同6分に田中碧(24)が立て続けにゴールを決め逆転に成功。1点を追うスペインは同12分にFWニコ・ウィリアムズ(20)に代えFWフェラン・トーレス(22)をピッチに送り込んだ。
交代直後、ピッチリポーターを務めていた槙野はトーレスの私生活にからめてトーレスの意気込みを「代弁」した。
槙野は「ちなみにですね、フェラン・トーレスはルイス・エンリケ監督の娘と付き合ってるんですよ」と明かし、「そういう意味ではフェラン・トーレスは絶対にゴールを決めたい、いいプレーしたいと思ってるんじゃないですか」と語った。
これに対して解説を務めた本田は「いやいやいや、マキ、日本が勝ってる時にちょっと冗談やめてもらっていいかな」とガチトーンで注意し、槙野が「すいません、すいません」と焦りながら早口で謝罪した。
「試合の前日にスペインの練習の取材に行きまして」
両者のやりとりはSNSで話題となりツイッターには「この2人の解説めっちゃ面白かった笑 クロアチア戦も2人の実況待ってます!」「これほんと草でした」「エンリケの娘、フェラントーレスと付き合ってるのはマジでどうでもいいけど笑ったwww」「これ今日イチでした」「最高のアップセット」などの声が寄せられた。
槙野はこの日午後に放送された「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(CBC・TBS系)に現地カタールからリモート出演。番組ではスペイン戦を中継した「ABEMA」の中での本田とのやりとりがフィリップで紹介され、槙野はトーレスのプライベート情報を披露した理由について言及した。
「試合の前日にスペインの練習の取材に行きまして。フェラン・トーレスが国でも叩かれているというか『なぜこの選手が試合に出られるのか』ってけっこう話になっていたらしいんです。それをスペインのメディアが取り上げた。だからフェラン・トーレスは点を決めたいんだ。国民の声に俺は本当に力があるんだと言っていたんで」とした上で、「この情報を出したら、まさかこんな返しがくると思わなかった」と苦笑いした。
トーレスはエンリケ監督の期待に応えることができずノーゴールに終わり、日本がスペインを2-1で破りグループEを1位で突破した。日本は12月5日に行われる決勝トーナメント1回戦でグループFを2位で通過したクロアチアと対戦する。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 1, 2022
行くぞ決勝トーナメント!!
列島が喝采に包まれる逆転弾????????????
\#三笘薫 ライン上ギリギリの折り返しを#田中碧 が押し込んだ????????????
????FIFAW杯カタール2022 GS第3節
????日本×スペイン
????『FIFAワールドカップタイム デイリーレビュー』
????11/21(月)-12/19(月)毎朝8時#FIFAWorldCup #Qatar2022 pic.twitter.com/60wjetjjll