「岡田監督の言動だとか練習内容を見ると...」
高木氏は「岡田監督の言動だとかいろんな練習内容とか色々見ていると、糸原というのがどうなのかなと」とし、「もしあれだったら出してあげた方が可能性は膨らむなという感じはする」と私見を述べた。
巨人は鍵谷陽平投手(32)と松原聖弥外野手(27)の名を挙げ両者の実力を分析した。日本ハムから移籍して4年目の鍵谷は今季21試合に登板し防御率3.71、2勝3ホールド。松原は50試合の出場に留まり打率.113、4打点だった。
高木氏は鍵谷について「若手の台頭が結構出てきた。そうなってくるとチャンスがなかなかない」と巨人投手陣の現状を解説し、「どこかに出た方が投げるところは保証されるかな。まだまだボールに力がある。だからそういう意味では出たら活躍は出来そう」と期待を寄せ、松原に言及した。
「(22年ドラフト1位の)浅野(翔吾)が入ってくる。長野(久義)が入ってくる。ウォーカーがいる、丸(佳浩)がいる。となるとどうしてもメンバーに入れない可能性がある。他に行ったら結構働けるんじゃないかという気がする」
この他には広島・中村奨成捕手(23)、ソフトバンク高橋礼投手(27)、楽天・オコエ瑠偉外野手(25)、ロッテ国吉佑樹投手(31)らの名を挙げた。