阪神・糸原健斗は「現役ドラフトに出してあげた方が...」 高木豊氏が予想した各球団の候補選手とは

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   プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(64)が2022年11月29日にユーチューブチャンネルを更新し、各球団の現役ドラフト対象選手を独自に分析した。

  • 高木豊氏(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    高木豊氏(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 高木豊氏(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

リーグ優勝のヤクルトからは2選手ピックアップ

   現役ドラフトは今オフ初めて採用される制度で、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化することを目的とする。各球団は保留者名簿の中からドラフト対象となる2人以上の選手をリストアップし日本野球機構(NPB)に提出。全球団がリストの中から必ず1人を指名するルールとなっており、12月9日に非公開で開催される。

   高木氏は今季リーグ優勝を果たしたヤクルトから西田明央捕手(30)と西浦直亨内野手(31)をピックアップした。西田は今季出場10試合にとどまり、西浦はわずか6試合の出場でシーズンを終えた。

   高木氏は「西田はバッティングが非常にいい。キャッチャーではなくファーストで使われるケースもあった。そのくらいバッティングを買われている」と打撃を高く評価し、「右の代打でほしいところもしくはキャッチャーをやらせながらというところに出してあげるとバッティングは使えるから」と分析した。

   西浦に関しては「長岡(秀樹)が出てきたしセカンドには山田(哲人)がいるし。出番が本当にないよね、なかなか。次を狙うというかもうそういう年でもないし。どこか内野の不足しているところに行けば使えると思う。バッティングのパンチ力があるし。意外性もあるし。移籍すると自分の居場所はより広がる」との見解を示した。

   阪神からは糸原健斗内野手(30)をピックアップ。今オフに日本ハムから渡邉諒内野手(27)が移籍し、岡田彰布監督(65)新体制となる来季は二遊間のレギュラー争いが激化すると予想される。糸原は今季132試合に出場し打率.247、3本塁打、36打点の数字を残した。

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