グループステージ第2戦の「呪い」を解くことできず
韓国は試合が始まってから常にボールポゼッションで絶対的なアドバンテージを持っていたが、攻撃効率に関しては単純に数字だけでは比較できないと指摘。ガーナは前半2本のシュートだけで2点を挙げ、韓国は前半7本のシュートのうち枠内シュートは1本だけだったと分析した。
後半に同点に追いつくも幸福な時間は長く続かずガーナに逆転を許したとし、韓国のワールドカップは基本的に終わったと指摘。グループステージ第3戦でポルトガルと対戦するが、韓国がポルトガルに勝つことは「疑いようのないジョークだ」と辛辣に皮肉った。
同メディアの別の記事では韓国は「呪い」を解くことができなかったと指摘。韓国は過去に10回ワールドカップに出場しているが、グループステージの第2試合に勝ったことがなく通算6敗4分け(ガーナ戦を含めると7敗4分け)で直近大会では3連敗を喫していると解説し、第3戦のポルトガル戦での勝利は絶望的だとしている。
韓国代表のパウル・ベント監督(53)は、ガーナ戦の後半アディショナルタイムで韓国にコーナーキックを蹴らせず試合を終了させた主審に猛抗議。これによりレッドカードを受け、ポルトガル戦ではベンチに入ることができない。グループステージ突破に向けて負けられない韓国は指揮官不在で第3戦に挑む。