本田翼が「優しさの搾取」で潰れていく...ドラマ「君花」が描いた残酷さ 脚本家がSNSで明かした真意

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   2022年11月29日放送のドラマ「君の花になる」(TBS系)第7話で、主演の本田翼さん演じるあす花が教師を辞めた理由が明らかになった。劇中で描かれた「優しさの搾取」が視聴者の間で反響を呼んでいる。

  • 本田翼さん(2017年撮影)
    本田翼さん(2017年撮影)
  • 「君の花になる」公式ツイッターより
    「君の花になる」公式ツイッターより
  • 本田翼さん(2017年撮影)
  • 「君の花になる」公式ツイッターより

頑張り屋で、生徒から慕われていたあす花だが...

   ドラマは、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田さん)が、売れない7人組ボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」の寮母として、一緒にトップアーティストになる夢に向かっていく物語。グループのリーダーでかつての教え子・佐神弾を高橋文哉さんが演じる。

   弾の高校で行われた「8LOOM」のライブに駆けつけるも、過去のトラウマから校門の前で動けなくなってしまったあす花。元同僚の教師・池谷(前田公輝さん)はあす花を救出し、家まで送る。弾は、池谷にあす花が過去に何があったのか質問する。

   当時から、頑張り屋で面倒見のいい、生徒に慕われる存在だったあす花。進路相談やもめている生徒の仲裁をはじめ、馴染みのない部活の顧問や、他の教師の雑用まで請け負う過重労働状態に陥っていた。

   そんななか、ある生徒とのトラブルが原因で、多くの生徒からの信用を失うことに。心身ともに疲弊しきったあす花は、ミスを連発。パワハラ上司から「頑張りが足りてないんじゃない?」と言われ、心が折れてしまい欠勤するようになったという。

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