2022年11月27日に行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会グループステージ第2戦で、コスタリカ代表に0-1で破れた日本代表。
引き分けで迎えたハーフタイムで森保一監督が選手に大声で喝を入れていたことが、日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeで投稿された動画で明らかになり、反響を集めている。
「相手、死に物狂いで来てるぞ、球際!」
話題になっているのは、29日にJFAが公開した、コスタリカ戦の舞台裏を収めた動画。0-0のまま迎えたハーフタイムのロッカールームの場面では、森保監督が選手たちに指示を送る様子が映し出された。
始めは、個別の選手に対して具体的な助言を送っていた森保監督だったが、チーム全体に向けて話し出すと、その調子は一変する。
「相手、死に物狂いで来てるぞ、球際!」と怒鳴るような調子で一喝。大きく手を叩きながら、「足もしっかり出していく!」「球際負けんなァ!」と大声で選手に呼びかけた。最後には自ら「行くぞ!」と選手を鼓舞する様子が収められていた。
JFAの公式YouTubeでは、11月23日に行われた初戦のドイツ戦の舞台裏動画も公開。ドイツ戦では前半に失点していたものの、動画を見る限りでは、ハーフタイムの森保監督は穏やかに「失点抑えて、チャンスを待つ。チャンス作れるよ」と選手を励ます程度だった。
この動画にネット上からは、
「ロッカールームであんなにブチギレてるとは思わなかった」
「森保さんアツくてすごくよかった」
といった反響が集まっていた。