HKT48、見えてきた「世代交代」の形 12年目冒頭に掲げた「未来への継承」

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「若手チーム」を舞台袖から先輩が応援

   最終盤には、舞台上のスクリーンに「未来へのメッセージ 」の文字。5期生の石橋颯(いぶき)さん(17)をセンターに、若手メンバーが「ビーサンはなぜなくなるのか?」を披露した。18年にデビューした「ドラフト3期」以降に加入した10代のメンバー16人が担当し、16年にデビューした4期生以上の先輩が舞台袖から応援する様子も映し出された。

   「ビーサンはなぜなくなるのか?」で元々センターを務めていた矢吹さんは、終演直後の「影アナ」と呼ばれるメッセージを担当。「皆さん、私たちからのメッセージ、受け取ってくれましたかー?」と呼びかけ、その内容を次のように解説した。

「11年間HKT48というグループを作り上げてきた先輩から、私たちにバトンが渡されました。そしてこれからは、未来の世代のメンバーたちに継承していくことになります。HKT48が、この先何十年と、ずっとずっと続いていき、私たちにとっても、みなさんにとっても、永遠に愛される、そんなグループになればいいなと思います」

   3つあるチームは23年2月から2チームに再編成され、新公演もスタートする。演目は、「チームH」が、AKB48やNMB48で上演されてきた「目撃者」公演。「チームK4」は、NMB48で上演された「ここにだって天使はいる」公演だ。初演はそれぞれ2月11日、18日を予定している。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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