HKT48、見えてきた「世代交代」の形 12年目冒頭に掲げた「未来への継承」

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「『ここでひと区切り』と思わず、これからのHKT48のことも...」

   矢吹さんとの「なこみく」ペアで知られる3期生の田中美久さん(21)は、昼公演終盤の「ロマンティック病」でセンターに立った。AKB48グループの楽曲に投票してランキングケー式で披露する20年の「リクエストアワー」で、初めて1位になったHKT48の楽曲だ。田中さんは間奏で、声を詰まらせながら

「先輩方が開いてくれた道を大切に、これからも新たな時代を作っていきます。HKT48は、誰にも負けない最強のグループだ~!」

と訴えた。

   「チームH」キャプテンの豊永さんは、夜公演終盤のあいさつで、

「ここから先は、本当に誰も見たことがないHKT48になるんだなと思うと、正直、不安だなと思うこともある」

と吐露する一方で、多くの先輩から「あなたたちなら大丈夫だよ」という声をかけられたことを紹介しながら「ひとつひとつ進化していけるHKT48でい続けたい」。その上で、1期生全員の卒業が決まったことを念頭に

「『ここでひと区切り』と思わず、これからのHKT48のことも、応援のほどよろしくお願いします」

と呼びかけた。

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