「なぜコーナーキックを与えなかったのか」
韓国はアディショナルタイム10分過ぎにコーナーキックを獲得したものの、テイラー主審はコーナーキックの機会を与えず試合終了のホイッスルを鳴らした。
ピッチでは韓国選手がテイラー主審に詰め寄り抗議する場面が見られ、パウロ・ベント監督(53)もベンチから飛び出して猛抗議。テイラー主審は韓国選手団の抗議を一切受け付けず、ベント監督にレッドカードを提示した。
「朝鮮日報」は「コーナーキックを奪ったガーナ戦主審インスタに...韓国人俳優が『怒りのタコ』投稿」などのタイトルで記事を公開した。
記事では一部の韓国サッカーファンがテイラー主審のものと推定されるインスタグラムアカウントに「なぜコーナーキックを与えなかったのか」などの抗議のコメントを投稿したと伝えた。俳優のリュ・スンリョン氏(52)はタコの絵文字を投稿したという。
同メディアによると、スンリョン氏が投稿したタコの絵文字画像がSNSで急速に拡散されるとスンリョン氏は絵文字を削除し「申し訳ありません。(絵文字は)すぐに削除しました。考えが浅はかでした」と謝罪のコメントを投稿したという。
テイラー主審のものとみられるアカウントには、29日17時現在も、韓国語でのコメントが秒単位で投稿されている。
グループステージ突破に黄色信号が灯った韓国は、12月2日の第3戦で強豪ポルトガルと対戦する。