「性の商品化が顕著」「社会的責任が問われています」 駅広告への「性的」批判騒動、立憲・尾辻氏が真意説明

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「今の日本の現状が可視化されることになった」

   尾辻氏は今回の広告について「広告出稿、広告掲示企業のジェンダー平等に対する社会的責任が問われています」「日本のジェンダー平等が達成されていないことを示す一つのシーンであると思いました」と問題の根深さを指摘し、寄せられた意見を見て改めて認識したという。

「公共空間への広告について、 男女の非対称性、女性の性の商品化など女性の人権について、議論になればと思いましたが、私へのレスポンスは、奇しくも今の日本の現状が可視化されることになったと思います」

   脅迫や殺害予告には法的措置を講じる構えを示している。

   もっとも、「マンガを読む、読まない、アニメを見る、見ないは個人の選択です。また、コラボのスマホゲームで遊ぶことも個人の選択です。そのような作品の存在、その作品を愛好する、楽しむことに異論はありません。私は上記の広告について、女性の性の商品化が顕著であり、驚いたことを表現しましたが、 規制については何も言及しておりません。 広告を法、条例で規制することは抑制的で慎重であるべきだと考えます」とキャラクター自体を否定したわけではないとする。

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