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がんで手術の22歳アイドル「今後運動したり走ったりできないそうです」 「何が嫌かって...」告白した胸中

   アイドルグループ「ゆるっと革命団」のメンバー、菅原ひなさん(22)が2022年11月28日、がんの手術を終えて抗がん剤治療を続けていることをツイッターで報告した。

   手術により今後の活動に支障があるとして、ファンに向けメッセージをつづっている。

  • 菅原ひなさんのツイッター(@hina032_gr)
    菅原ひなさんのツイッター(@hina032_gr)
  • 菅原ひなさんのツイッター(@hina032_gr)
  • 菅原ひなさんのツイッター(@hina032_gr)
  • 菅原ひなさんのツイッター(@hina032_gr)

「手術は終わりましたが大幅に筋肉、神経、血管を摘出してしまったので......」

   菅原さんは9月3日「『滑膜肉腫』という希少ガンが脚に見つかり、しばらくの間活動休止させていただきます。抗がん剤投与治療になるのですぐ復活できるか分かりませんが、待っててくださると嬉しいです!」として、ツイッターでがんを患っていることを公表した。

   グループによる同日の発表によると、7月あたりから左脚に痛みを感じるようになったため病院で検査したところ、腫瘍があることが分かった。その後の精密検査で「滑膜肉腫」という希少がんであることが判明したという。入院のため4~6ヶ月程度の長期休養をとり治療に専念するとしていた。

   菅原さんは11月23日「4時間半予定のオペが9時間かかったみたいです とりあえず手術おわりました......」と手術終了を報告。24日には「みんなから頂いたお守り全部もって手術室へ向かったよありがとうなにかに手こずって9時間かかっちゃったみたいだけど、みんながお祈りしてくれたから無事に終わることができたんだなって思いますほんとうにありがとうございました」と感謝した。

   28日には「現在癌を患ってしまって抗がん剤治療をしています」と改めて報告した。今後の活動に支障があるとして正直な心中を明かしている。

「手術は終わりましたが大幅に筋肉、神経、血管を摘出してしまったので 今後運動をしたり走ったりできないそうです ダンスが大好きだし、好きって言ってくれてありがとうございました そしてごめんなさい」

   ダンスができないことについて、「何が嫌かって踊れないのも嫌だけど ファンの方々が好きって言ってくれたしもっと成長して一緒に楽しい時間を過ごしたかったなって思ったら申し訳なくて、、、」と苦しい胸中をつづり、「ひなちぃを推してくれて本当にありがとうだいすきです」とファンへの感謝を述べた。

「ステージは言われてないけど多分調べてみるとIIIなんだよなあ」

   菅原さんの元には、「ひなちぃの気持ち考えると胸が張り裂けそうだし言葉が出てこないけど...間違いなくひなちぃに出会えて幸せだしいつまでも大切な推しメンだよ!」「少しでも楽しい未来を考えていってほしいなって思ってる 謝る必要なんてこれっぽっちもないんだよ!」「あまり無責任な事は言えないけどダンス出来なくたって、一番大事でみんなが待ってるのはひなちぃが笑顔でステージにいる事だと思うよ」など、多くのファンからエールが届いている。

   菅原さんは、「どこにでもいる地下アイドルだけど みんなの事が大好きでたまらないんです」「ほんとゆる革って優しいし性格いい子の集まりだと思うのね そんなゆる革を推してるファンの人もすごいと思うほんとうに大好き」とメンバーやファンへの愛をつづった。

   菅原さんは手術報告の前にも、たびたび自身の病気についてツイッターへの投稿を続けてきた。

   9月10日には「ステージは言われてないけど多分調べてみるとIIIなんだよなあ」と症状について明かし、「今年の6月下旬まで違和感なく生きれたし、早期発見とかって定期検診しかないけど、アイドルって非正社員のことが多いから(言葉合ってるかな)『定期検診』ないんだよな、、 ダメだ世の中のアイドルさんが心配になって眠れない」と他のアイドルを慮った。

   今後もアイドルを続けたいとして、「病気がわかった時点で親からライブ出るのは猛反対されたし、ファンの方からも休みなさいって言ってくれてたしいっぱい迷惑かけたけど あの時にステージ降りてアイドル諦めるって方が何より辛い その事を理解してくれた親とファンの人に感謝だね、ありがとう(っていう好感度上げツイート爆)」としていた。

   さらに「病院になった時に悲劇のヒロインにならなかったのはひなちぃを推してくれるファンがいるからなんだよ^^ アイドル業に1秒でも早く復活してみんなと最高のライブを作っていたいからね!」と復帰への希望とファンへの感謝の気持ちをつづっていた。