「服装及び場所を考える余地はあった」
広報担当によれば、接客や提供時間などのサービスのスキルアップを目指すために、毎年1回「KOSS-1グランプリ」というコンテストを開催しているという。これはアルバイト中心の大会で、初回は2009年に行われた。
接客練習をしていた従業員は、このコンテストの地区予選を突破しており、次の北日本単位での予選に出場予定だったという。深夜に練習していた理由について、広報担当はこの従業員の勤務時間が深夜だったからだと説明。基本的には店内で練習しているものの、配膳台を持って前に突き出すような動作をするため、「店内のお客様へ配慮し、10分~20分ほど店外へ出た」としている。
SNS上で上がる批判について「大会に向け大変高いモチベーションで取組まれており頭が下がる思いです」としつつも、「従業員の健康、店外の他のお客様への配慮の観点から、服装及び場所を考える余地はあったと受け止めています」とコメントした。
今回の対応については「現状では公表する予定はありません」としている。