サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会グループE第2節の日本対コスタリカが2022年11月27日に行われ、日本は0-1で敗れた。
日本の英字新聞「ジャパンタイムズ」の記者は、ドイツ戦勝利の称賛から一転して、ネガティブな言葉を森保一監督にぶつけた日本のネットユーザーの声を紹介している。
「いつもの日本に戻った」
23日の試合で格上ドイツ相手に2-1の勝利をあげた日本。勝てばグループステージ突破が近づくコスタリカ戦では、ドイツ戦からメンバーを大幅に入れ替える「ターンオーバー」を行った。しかし、堅いコスタリカの守りを攻めきれず、後半36分に吉田麻也選手のクリアミスから失点。そのまま0-1で敗れ、グループステージ突破が危うくなった。
ドイツ戦の勝利は「ドーハの奇跡」と称され、積極的な交代策を取った森保監督に称賛が集まった。しかし、コスタリカ戦の敗戦では一転、森保監督への厳しい声が相次いでいる。
ジャパンタイムズ記者のダン・オーロウィッツ氏はツイッターで、試合後の森保監督に対するネットユーザーの「手のひら返し」ともいえるコメントを紹介。「Incompetent(無能)」、「Pathetic(かわいそう)」、「War criminal(戦犯)」、「The usual Japan is back(いつもの日本に戻った)」,「Useless, uselss(だめだ)」 など、ネガティブな言葉が飛び交う様子を伝えた。