「西武はT-岡田を欲しがらないんじゃないか」
平野は05年ドラフト会議の希望枠でオリックスに入団。17年オフに海外FA権を行使し大リーグ・ダイヤモンドバックスに移籍し20年にマリナーズに入団した。大リーグで3年間プレーし、21年に古巣オリックスに復帰。今季は48試合に登板して3勝2敗8ホールド28セーブ、防御率1.57の数字を残した。
捕手は若月健矢(27)、福永奨(23)、頓宮裕真(26)の3選手、内野手は安達了一(34)、西野真弘(32)、宗佑磨(26)、野口智哉(23)、紅林弘太郎(20)、太田椋(21)、中川圭太(26)らをプロテクトした。
外野手は福田周平(30)、池田陵真(19)、来田涼斗(20)、佐野皓大(26)、小田裕也(33)、杉本裕太郎(31)をプロテクト。吉田とT-岡田(34)はプロテクトから外した。
高木氏はT-岡田を外した理由について「今年もそうだけど(試合に)あまり出たり出なかったりあったよね。同じようなタイプの人間が西武にはいるし、松井稼頭央という監督になって新たな野球を始める時にT-岡田を欲しがらないんじゃないか」と説明。
さらに「T-岡田はオリックスにとってはすごく必要。兄貴分みたいな感じだから必要だけど西武にとって必要かというとそうでもないと思う。だから外した」と続けた。