「健康ミネラルむぎ茶 こどもむぎ茶」は何が違う?
一方、伊藤園は「生後1か月頃から」と明記された「健康ミネラルむぎ茶 こどもむぎ茶」も販売している。「健康ミネラルむぎ茶」が生後1か月でも飲めるなら、「こどもむぎ茶」は何が違うのか。
同社広報は、「健康ミネラルむぎ茶」が、
「赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層においしく飲んで頂けるように、やかんで煮出したような『甘くて、香ばしい』味わいの麦茶に仕上げております」
としたのに対し、「こどもむぎ茶」は、
「赤ちゃん向けの味わいに仕上げています。生後1か月頃の赤ちゃんからおいしく飲んで頂ける麦由来の『甘さ』を特徴としております」
と違いを説明した。なお「健康ミネラルむぎ茶」を離乳食を始めた乳児や生後1か月の乳児に飲ませる場合、どちらの場合でも「気になる方は、初めは2~3倍に薄めて様子を見ながらあげると良いと思います」と付言している。
また、生後1か月の乳児が飲む麦茶は、「離乳前は、基本的に母乳、ミルクで栄養と充分な水分補給ができている」とし、補助的な水分補給になるとしている。