大学は「現在事実確認を行っております」
投稿者は22日、J-CASTニュースの取材に応じ、ゼミの二次募集での出来事だったという。募集要項では「グループワークを苦にしない協調性があり、好奇心が強く疑問に感じたことは自分でとことん調べ、スポーツが好きな学生(得意・不得意は不問)を男女を問わず4人ほど採用したいと思います」と性別は問わないと明記してあったという。
問題点を「教授自身が公にはできないと自覚した上で音声のような発言をしていること」と指摘し、「大学には今後このようなことが起きないように対応して頂きたい。学費を払って大学に通っているにも関わらず男女差別で大学生活において重要なゼミ活動を行えないのは不当」と訴えた。
帝京大学広報課は22日昼、取材に対し「事実確認中」と答えるにとどめた。
同大学は22日夕になってウェブサイトで声明を出し、「本学教員による学生への不適切な対応が行われたという事案がソーシャルメディア上に投稿されていることを確認し、現在事実確認を行っております」と説明。
教員による学生へのハラスメント行為(アカデミックハラスメント)や差別的行為は「決して許されるべきものではないと考えております」と大学の立場を伝え、事実関係がわかり次第、公表するとした。現在、該当のゼミの募集は中止にしたという。
ゼミの問い合わせメールをしたら女子だと勘違いされて教授からこんな返信来たけど実際に会って話を聞いたらやばすぎた…
— せな (@SENA032040) November 21, 2022
うちの大学の教授ってこんななのか… pic.twitter.com/lnaVXkw6Qf