元世界王者テテに「禁止薬物陽性反応」米国報道 4年間出場停止の可能性...井上尚弥を挑発の過去も

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   プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ、34)が禁止薬物の陽性反応を示したと米国ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」が2022年11月21日に報じた。

  • テテ選手(写真:ロイター/アフロ)
    テテ選手(写真:ロイター/アフロ)
  • テテ選手(写真:ロイター/アフロ)

「これは大きな間違いであると確信している」

   記事によると、今年7 月に英ロンドンで行われた試合後の検査で禁止薬物の陽性反応を示した。テテ陣営はBサンプルをテストするよう手配したが、これも陽性だった場合、英国ボクシング管理委員会がテテに対して4 年間の出場停止処分を科す可能性があるとしている。

   テテは7月の試合でジェイソン・カニンガム(英国、33)を4回KOで下したが、英国ボクシング管理委員会から出場停止処分を受けた場合、この試合がノーコンテストに変更される可能性がある。

   テテのマネージャーであるムラ・テンギムフェネ氏は、地元の南アフリカメディア「The Daily Dispatch」の取材に対して禁止薬物の使用を全面否定した。

   「これは大きな間違いであると確信している。私がゾラニと一緒にいる間、彼は一度も検査で陽性反応を示したことはない。彼のキャリアの最後の最後にこんなことになるなんて困惑している」と胸中を明かした。

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