駐車場は試合開始3時間前から満車
スタジアムには6万人を超す観客が詰めかけ、試合の3時間前から駐車場はいっぱいだったという。記者は駐車スペースが問題だったのではなく、スタジアム周辺で交通整理ができていなかった保安員やシャトルバスの本数などを問題視した。
取材陣や観客を乗せたシャトルバスが次々とスタジアムの外に到着するも保安員がそれぞれの到着スペースに誘導することができず、シャトルバスはしばらくスタジアム周辺を徘徊し結局、取材陣や観客は徒歩で競技場まで歩いたという。
試合後も同様の交通問題が起きた。メディアセンターに向かうシャトルバスを待つ取材陣と帰宅するファンらが入り乱れ現場は大混乱したとしている。シャトルバスが定時に到着しても混雑のため出発できない事態となり、一方で取材陣の数があまりにも多かったためシャトルバスに収容しきれず、乗車するための「争奪戦」が繰り広げられたという。
同メディアはW杯開幕前の11月16日にも記者が現地リポートをしており、大会組織委員会がファン向けに用意した宿泊施設「ファンビレッジ」に関して「思ったより劣悪」「避難所のように見えた」などと酷評した。