「『ファンが彼氏』と思うのは当然や」 AKB恋愛禁止論争で再注目、明石家さんま10年前の「名言」

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   AKB48総監督の向井地美音さんが、グループ暗黙のルールとされてきた「恋愛禁止」を「改めて考え直す」と投稿したことをめぐり、明石家さんまさんの過去の発言が注目を集めている。

   「『会いたい!』って東京から大阪まで飛んでくるような男、いないで」などとしてファンを裏切らないよう諭すさんまさんの発言は、アイドルファンの間でたびたび話題となっている。

  • 明石家さんまさん(写真:築田純/アフロスポーツ)
    明石家さんまさん(写真:築田純/アフロスポーツ)
  • 向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より
    向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より
  • 向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より
    向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より
  • 明石家さんまさん(写真:築田純/アフロスポーツ)
  • 向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より
  • 向井地美音さんのツイッター(@mionnn_48)より

「ファンとしてはたまらなく腹立つやろ」

   向井地さんは2022年11月20日、ツイッターで「アイドルとして皆さんから頂いた愛や信用を裏切ることが起きてしまい、本当に申し訳ありませんでした。そして、今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来たのだと思います。運営と相談し、どのような形であれ必ず結論を報告させて頂きます」と投稿した。AKB48をめぐっては19日、文春オンラインが岡田奈々さんの熱愛を報道していた。

   向井地さんは21日に「改めて運営に確認を取ったところ『AKB48グループに恋愛禁止のルールはなく、メンバーそれぞれが自覚を持って活動することで成り立っている』とのことでした」と報告。恋愛禁止ルールについて「世間ではAKB48=恋愛禁止という認識が強いため、まずはそのギャップを正した上で、今後そのルールをどうしていくか考えるべきだと伝えたかったのですが、恋愛を解禁すると受け取られるような発言をしてしまい、申し訳ございません」ともつづっている。

   こうした騒動のさなか、ツイッターでは明石家さんまさんの過去の発言が再度注目を集めている。2012年8月に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、当時「モーニング娘。」の中心メンバーだった道重さゆみさんと三井愛佳さん、歌手の吉川友さんらに向け「アイドル論」を説いたものだ。

   アイドルは応援してくれるファンの期待を裏切ってはならないとする話の中で、「もしボーイフレンドがいて『電撃交際』とかなってしまうと、今の彼とファンが使ってくれたお金考えると、絶対ファンの方が多いからね。彼とイチャイチャして、『わー』とか言われたら、やっぱりファンとしてはたまらなく腹立つやろ」とファン心について言及した。

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