W杯開会式で「韓国の地位高まった」 BTSジョングク出演に現地メディア興奮「世界が爆発的関心」

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   サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会が2022年11月20日に開幕し、アルホルで行われた開会式で韓国の人気ユニット「BTS」のジョングクさん(25)が、ワールドカップ公式サウンドトラックの「Dreamers」を生披露した。

   開会式には米国の俳優モーガン・フリーマンさん(85)が登場し、ステージでは様々なパフォーマンスが繰り広げられた。全身黒の衣装で登場したジョングクさんは「Dreamers」を熱唱し華麗なダンスを披露した。

  • BTSジョングクさん(写真:AP/アフロ)
    BTSジョングクさん(写真:AP/アフロ)
  • BTSジョングクさん(写真:AP/アフロ)

世界各国のリアルタイム検索トレンド1位に

   韓国メディアは一斉に開会式の模様を速報した。

   スポーツメディア「スポーツソウル」(WEB版)は、サッカーは世界で最も人気のあるスポーツでW杯は世界最大のスポーツイベントであることを強調。開会式には世界で最も人気があり認知度の高いスターを招待するとし、今回の開会式はBTSの地位を改めて確認できるものだったと指摘した。

   そして開会式のメインイベント主人公として登場したジョングクさんは存在感を誇示し、韓国の地位が高まったと絶賛した。

   同メディアは別の記事で韓国サッカー界の現状を分析しながら韓国の世界的ブランド力や地位に言及した。

   韓国サッカーは世界でアンダードック(かませ犬)に分類され、孫興民(ソン・フンミン)を除けば認知度のある選手はあまりいないと指摘。一方でBTSが参加した今回の開会式を見ても分かる通り、韓国という国のブランド価値や地位は韓国サッカーのものとは異なるとの見解を示した。

   スポーツ朝鮮(WEB版)は、開会式の舞台が公開された直後、ジョングクは米国、カナダ日本、ブラジル、コロンビアなど世界各国のリアルタイム検索トレンド1位にランクされたと伝え、BTSに関連するキーワードがSNSワールドワイドトレンド1位から4位を占め、115か国のリアルタイムトレンドに上がり爆発的な関心を立証したと報じた。

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