「シャツイン=ダサい」は時代遅れ? おしゃれの正解分からない...SNSに飛び交う「リアルな悩み」

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   ファッションについての最新情報が簡単に手に入る昨今ですが、Twitterでは「おしゃれがワカラナイ!」というネタがたびたび注目を集めます。クスリと笑えるエピソードから切実な悩みまで、話題はさまざま。

   なぜ多くのTwitterユーザーが「ワカラナイ!」を発信・拡散したくなるのか、ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が探ってみました。

  • おしゃれって難しい(画像はイメージ)
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トップスインに踏み出せない葛藤

   過去に流行ったファッションが再び注目されたり、時を経て評価が変わったりすることはよくある話です。

   しかし、Twitterでは、過去の印象に縛られてリバイバルの波に乗れない、という声がよくあがります。

   あるTwitterユーザーは、中学3年生の息子さんと服を買いに行った折に、お店の店員さんの対応に困惑したエピソードを投稿しました。

   店員さんは、息子さんのために「ケミカルウォッシュジーンズ」を勧めてきたそうです。困惑の理由は、そのユーザーが若い頃は「ケミカルウォッシュジーンズ=ダサい」という認識を持っていたから。

   店員さんに「本当に今はダサくないんですか?」と3回尋ねたところ「大丈夫です!!本当にダサくないんです!!大丈夫です!!」と同じく3回、力強い返事が返ってきたそうです。

流行りらしいこのジーンズ、若い頃に"ダサい"と刷り込まれすぎて「本当...ですよね!?」と聞いちゃった話- Togetter

   「シャツの裾をボトムスにインするかしないか」が話題になったことがあります。

   漫画家のカマタミワさんによる「トップスインできるまでに数年かかった」という葛藤を描いた漫画が注目されました。

   トップスインは、今やファッションの1選択肢として親しまれています。しかし、カマタミワさんにとっては「人生の半分以上、インはダサの象徴だった」ようで、トップスインに踏み出す際にかなりの勇気を要した様子。

   この漫画に、同じように戸惑う声が集まりました。トップスインの着こなしを取り入れても、「まだインしててもいい?ダサくない?」と、今度は流行が去っていないかとソワソワする人もいるようです。

育った時代の影響でトップスを"イン"することに抵抗がある世代、葛藤の末に成し遂げたが...「流行は巡るから」- Togetter

   2つの例は、一度自分の中で特定のファッションに対する印象がついてしまうと、なかなか変えることが難しいことをよく表しています。過去に縛られて新しいおしゃれに挑戦しがたい悩みは、多くの共感とともに拡散されます。

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