店内で食べる客には「飲食を禁止していますので、外で食べて下さい」と声かけ
高比良さんの主張に対し、ネット上では、「ちゃんと理由を説明できなかったスタッフにも問題はあり」と共感する声はあった。一方で、「イートインスペース以外で食ったらそりゃ駄目だよ」「コロナ以前にマナーの問題だ」といった声も多く寄せられている。
また、消費税について、持ち帰りの場合は8%だが、店内飲食の場合は10%になるため、「税金も変わるんじゃなかったか?」との指摘も出ていた。
高比良さんが訪れたセブン-イレブンの店長は11月18日、取材に対し、店員とのやり取りについて「存じ上げていません」としたうえで、次のように説明した。
「イートインコーナーは、店内にはありますが、封鎖して使われていません。店内で食べておられるお客様がおられれば、『飲食を禁止していますので、外で食べて下さい』と一声かけています。イートインをやっていませんので、10%分を支払うと言われても困ります」
店内飲食を禁止している理由については、こう話した。
「買ったものか分からないですし、店内が汚れてしまう恐れがあります。イートインコーナーを設けていないのは、10%の関連もありますし、コロナ禍の中で若い子がたまらないようにするためです。そもそも、イートインをやっていませんので、飲食店としての営業許可が出ていない状態ですね」
高比良さんも18日、取材に応じ、次のように説明した。