「出てますよハッキリ。探して読みましょうか」
アシスタントは「危険な薬物は使ってらっしゃらなかったそうですけどね」「薬物の記事は出ていないそうです」と食い下がるも、浜村さんは「出てますよハッキリ。探して読みましょうか。そこを。そんなこと無駄な時間使いますので今やりませんけどハッキリそれを書いた新聞もあるんです。新聞報道も新聞によって違いますからね。一部しか読んでいないと全体がわからない。そういうことなんですよ」と歯牙にもかけなかった。
しかし、J-CASTニュースが18日、新聞データベース「日経テレコン」で関連ワードを調べるも、該当するとみられる記事は発見できなかった。
MBSラジオのPR担当者は取材に「生放送中にアシスタントが必要な訂正を入れているが、不十分だったところがあったかもしれません」と発言は不適切だったと認めた。取材申し込み後、ラジオ配信サービス「radiko(ラジコ)」では該当箇所の再生ができなくなり、同社は配信停止にしたと明かした。
浜村さんが所属する昭和プロダクションにも見解を求めると、「MBSラジオ様と共に、この度ご依頼くださいました件につきまして、話をさせて頂き、MBSラジオのご担当者様より、ご連絡が入ったかと思います。この度の件は、番組内でのことですので、弊社としましてはMBSラジオ様に一任しております」との回答だった。