「客の顔面にモンブラン」で批判殺到「下品極まりない」 ルイ・ヴィトンの仏料理店SUGALABO Vシェフが謝罪

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   大阪のルイ・ヴィトンに併設された紹介制レストラン「SUGALABO V(スガラボ・ヴィー)」で客の顔面にモンブランのクリームを絞り出して戯れていたとして物議を醸している須賀洋介シェフが、2022年11月17日までにインスタグラムを更新し、「皆様にご迷惑・ご心配をおかけしておりますこと心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

   元は客がインスタグラムで公開した動画が、ネット上で拡散され批判を集めていた。須賀氏は「事実とは異なる編集によって誤解されてしまった意見」も多数寄せられているとしながら、再発防止に努めるとしている。

  • 須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
    須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
  • 須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
    須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
  • 須賀洋介氏のインスタグラム(@yosuke_suga)より
    須賀洋介氏のインスタグラム(@yosuke_suga)より
  • 須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
  • 須賀氏が客の顔面にモンブランを絞っている(SNS上で拡散された動画より)
  • 須賀洋介氏のインスタグラム(@yosuke_suga)より

客の頭に手を添え、数秒間、鼻にクリームを絞り続ける

   1976年生まれの須賀氏は、フランス料理界の巨匠として知られるジョエル・ロブション氏に16年師事し、26歳で総料理長に就任した東京・六本木の「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」をはじめ世界各地の店舗で活躍した。2015年に独立して東京・神谷町に「SUGALABO(スガラボ)」を開業。

   須賀氏が監修したスガラボ・ヴィーは20年2月、大阪・心斎橋のルイ・ヴィトン旗艦店の開店にあわせて同ブランド初のレストランとして始まった。グルメサイト「食べログ」では口コミの多くが6~8万円ほどの利用金額を報告しながら高評価をつけている人気店だ。館内にあるカフェも須賀氏が手がけている。

   レストランでの振る舞いについては22年11月14日ごろから波紋が広がっている。問題視されている動画では、客席にモンブランのクリーム絞り機と土台となるデザート皿が設置され、須賀氏がその間に割り込んだ常連客の頭に手を添え、数秒間、鼻にクリームを絞り続ける様子が映されていた。2人は笑顔で、周囲も盛り上がりをみせるなか、須賀氏は続けてデザート皿にも絞り出す。

   ほかにも、同じ日に撮影されたとみられる別の動画や写真では、先述の常連客が座って上げた足を須賀氏が抱える姿や、同日に来店中だったタレント・明日花キララさんの胸を触りたいとする須賀氏の発言も見られた。ちなみに明日花さんは14日のストーリーズで、須賀氏とは友人であり当日は須賀氏の誕生日会が催されていたとしている。

   一連の映像がツイッターで拡散されると、「下品極まりない」「不衛生」などと非難する声や、一部のルイ・ヴィトン愛用者からはレストランとのコラボ解消を求める反応も出る事態となった。

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