実業家の堀江貴文さんが2022年11月16日から18日にかけて、消費税の増税への賛成意見をツイッターで投稿している。
「徴税の『し易さ』の話をしてる」
事の発端となったのは、堀江さんの運転手兼秘書でNHK党副党首の齊藤健一郎さんが16日にツイッターで消費税について「諸悪の根源」などと批判したこと。
堀江さんは同日にツイッターで「こんなこと言ってるから経済系ツイート伸びないんだよ」と苦言。「一番取り立てやすい税なのは間違いないやん。俺は消費税増税賛成派」とした。齊藤氏はこれに「僕が勉強してきたのが間違っているのかも、、、勉強不足です」と返信していた。
その後の投稿では、「別に莫大な社会保障費やこれから増える高齢者の医療費とか増え続ける支出を、予防医療とか移民政策とか諸々やるべきことを断行して激減させられるなら減税できるさ。でもやれないだろ?笑」と、増税の必要性を説明した。
また、堀江さんは「今回の増税はウクライナの戦争によって国民の対中国の不安が広がり、防衛費の大幅な増額を容認する世論になってることによるもの」と指摘。そのうえで、
「消費税あげるな、富裕層が負担しろ、移民は嫌だ。中国怖いから防衛費は上げろ、予防とかしたくないけど病気になったら医療費は保険でカバーしろ、年金はちゃんとくれ、とかみんなワガママすぎるんだよな」
と苦言を呈した。
さらに所得税や法人税の累進上限撤廃案に関しては「超富裕層への課税強化したら金持ちが日本に来なくなる、逃げてくだけでトータル損しますがな」「金持ちと稼ぐ法人が逃げていきますね。トータルでかなり税収減りますね」と否定。
18日には、「あなたみたいな富裕層が払う消費税とワシみたいな貧乏人が払う消費税は同じじゃない」という声に対し、「なんか誤解してるようだが、私は徴税の『し易さ』の話をしてるんだが。。」と呆れたようにつづっていた。