「本当に積み上げられなかった4年間」
14年ブラジル大会、18年ロシア大会と2大会連続W杯に出場したFW大迫勇也(31)は今大会のメンバーから外れた。スポーツ紙などの報道によると、大迫は代表メンバー発表翌日にバックアップの依頼があったが「誰かのケガを祈るなんてしたくない」などと語り辞退したことを明かした。
闘莉王氏は「ふたを開けてみれば(W杯で)とてつもない強いグループに入った」とし、「(日本は)コスタリカよりは上かもしれないけどスペイン、ドイツを考えると日本は格下。4年間やってきたことが、このグループが決まった時点でころっと変えてみんなで守備的になろうと」と、森保ジャパンの在り方を疑問視した。
これに続いた城氏は「本当に積み上げられなかった4年間。何もなかった4年間でぎりぎりになってぽっと変えている。4年前に(森保監督が)就任した時のコンセプトは今あるのかというとない。この辺がブレていて『森保監督は大丈夫なのか?』と思っちゃう」と闘莉王氏に同調した。
そして「攻撃のパターンはほとんどないでしょ?点を取れるイメージが全然沸かない」とFW陣に言及すると、闘莉王氏も「攻撃の形がはっきりしない」と指摘した。