「ヒューマンエラー」を超越する人の行動
コンピューターを強固なセキュリティで管理していても、扱う人のセキュリティ意識が高くないと、重大なインシデントは発生し続けてしまいます。その点がよく理解できるツイートが話題になりました。
そのツイートとは、一枚の写真とともに「なぜ情シス(情報システム担当者)が社員を信じることができなくなるか教えてあげよう」と書かれたもの。写真にはカフェのような場所で、ノートパソコンが開いたまま置かれた光景が写っています。パソコンの持ち主と思われる人の姿はありません。どの点が問題かおわかりでしょうか。
なぜ情シスが社員を信じる事が出来なくなるのかがよくわかる写真がこちらです「もはやヒューマンエラーとかいうレベルじゃねぇw」
答えは「パソコンを立ち上げたまま放置していること」。
Twitterユーザーからは「もはやヒューマンエラーとかいうレベルじゃねえw」「リテラシー低い人にパソコンやスマホを貸すのは怖い...」と怒涛のツッコミが。おまけに、写真を見るとかばんも置きっぱなしでパソコンごと持ち去られる危険すらある状態に「いろんなアウトが詰め込まれている」という指摘もありました。
また「喫茶店やファミレスにもこういう人がいるなあ...」とつぶやく人もいました。
セキュリティにまつわる事件についてのツイートやその反応を見ると、どんなに備えがあったとしても、最終的には使う人の判断と行動がすべてだとわかります。個人レベルでセキュリティ意識を高く持てていないからこそ、同じような事件が何度も起きてしまうのかもしれません。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。
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