2022年11月8日夜に観測された珍しい天体ショーに、お笑い芸人の狩野英孝さん(40)もツイッターで感動をつづったが、投稿内容をめぐってファンから「ギャグなのかまじボケなのか?」などとツッコミが相次いでいる。
「もしや狩野さんは月面におられる?」
8日夜、月が地球の影に完全に入り込む「皆既月食」が全国各地で観測された。この日は、天王星が月に隠れる「天王星食」も起きた。この2つが同時に発生するのはきわめて珍しく、路上では多くの人々が空を見上げていた。月は18時過ぎから欠け始め、19時16分には完全に欠けた「皆既食」の状態になった。
ところが、狩野さんが19時10分、赤く光る月をとらえた写真とともに投稿したのは「皆既日食スゲーー!」だった。思わず日食と誤った狩野さんに、ツイッターでは「月食なんだよなあ」「違う、そうじゃない」などとツッコミが相次ぎ、次のような感想が寄せられている。
「ギャグなのかまじボケなのか?」
「芸人としては百点満点」
「この天然さ本当強い」
さらには「もしや狩野さんは月面におられる?」「月に移住したんか!」といった声も寄せられた。月食が起こる際、月面からは太陽が地球の影に隠れる「日食」が観測できるといわれている。そのため、日食と書いた狩野さんは月にいるのではないかと冗談で茶化しているのだ。