過去にも「タイヤ」に見立てた商品を開発
タイヤアメ発売から6日後の10月31日、パインアメの公式ツイッターは「本日出荷分で弊社在庫完売となりました」と報告。11月8日現在、まだ店頭では販売中だが、パインの担当者は「当初想像していたよりも速いペースでご購入いただいておりまして、驚いております」と話す。
パインは近年、「ナシアメ」(18年)、「キウイアメ」(19年)、アニメ「SPY×FAMILY」とコラボしたフルーツミックス味の「アーニャアメ」(22年)など、パインアメの姉妹品を積極的に開発してきた。
担当者は今回の「タイヤアメ」について、「今までのパインアメシリーズはフルーツ・飲料を中心に商品化してまいりましたので、今回のタイヤはかなり切り口の異なった商品だったため、当初は消費者の皆さんがどう受け止められるのか少し心配ではありました」と振り返る。それでも、多くの好反響があったことで「想像以上に楽しんで購入いただいた様子がSNSから伝わってきましたのでとても嬉しく思っております」と喜んだ。
実はパインは、過去にも飴を「タイヤ」に見立てた商品を手がけたことがあった。19年にタイヤメーカー・ダンロップの依頼を受け、同社の販促品「働くクルマのパインアメ」を開発。通常のパインアメとともに、真っ黒いコーラ味の「タイヤアメ」が入っている仕様だった。担当者は「黒くすることでタイヤに見立てるキャンディをご提案し、ご採用いただきました」とする。一方で、今回発売の「タイヤアメ」とは別製品で、つながりはないという。
【本日発売】
— パインアメの【パイン株式会社】 (@pain_ame) October 25, 2022
『タイヤアメ』
なんと…パインアメが…タイヤに!?
黒い穴あきキャンディを作ったらタイヤに見えるのではという発想から生まれたタイヤアメ。
気になるお味は…コーラ味。
※サルミアッキ味ではございません。
【ファミリーマート】さんで見つけてくだパイン pic.twitter.com/9fQTbBdLnk