韓国代表に孫の代案はない
一方で孫がW杯に強行出場することを危惧する見解も多くあると指摘している。孫が無理をしてプレーをすることで新たなケガを負えば、欧州リーグの2022-23シーズンを悪夢のように過ごすこともありうるとし、W杯カタール大会後、次のステップを模索する韓国サッカー界においても悪材料になると分析した。
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)は、「孫興民、W杯カタール大会出場に青信号」などのタイトルで11月8日に記事を公開。ベント監督は孫が1分でも走ることができればメンバーに招集するだろうと予想している。
そして孫は当初予定していた手術を1日早め、W杯出場の意志はしっかりしているとし、韓国代表に孫の代案はないと断言。いくら「プランB」を稼動しても誰も孫の空席を埋めることができないと伝えた。
同メディアによると、韓国代表メンバー26人は11月12日に発表される。グループHの韓国は24日の初戦でウルグアイ、28日の第2戦でガーナ、12月3日の第3戦でポルトガルと対戦する。