コニー「おくるみ」商品を販売休止...「安全性を再確認して再開予定」 脚締めつけタイプに医師警鐘

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「安全性のご検討お願いいたします」

   コニースワドルをめぐっては、新潟大医学部小児科学教室も注意喚起している。

   販売会社に6日、インスタグラムを通じて「親御さんの睡眠を守るためにすごく優しさに溢れた商品だと思います」と理解を示しつつ、「股関節発育不全を引き起こすことがないよう、安全性のご検討お願いいたします」と要望した。

   同社は「弊社でも赤ちゃんの股関節の発達に関する内容を十分承知しており、製品開発をする際にもこの点をしっかりと考慮しております」と返信し、生地が非常に薄く伸縮性が高いため、股関節の発達に問題がないと判断したという。

   しかし、多くの懸念の声を踏まえて販売を休止するとし、「公の機関を通じて安全性を再確認してから販売を再開する予定です」と伝えている。7日現在、商品公式ページは削除されている。

   コニーバイエリンは7日、J-CASTニュースの取材に、コニースワドルについて「西洋で広く使われている手軽なタイプのポケット型ポーチ(Swaddle Cocoon Pouch)をモチーフにして、赤ちゃんが股関節を自由に動かせるよう薄くて伸縮性の高い素材を使用し誕生した製品です」と説明する。安全性を担保するため、長期間のテストを経て制作したという。

   不安の声は「一般的なスワドルはあまり伸びない素材で作られるため、このような懸念をされることも当然で自然なことだと思います」と斟酌し、製品の安全さをより訴求すべく追加の再検証を決めた。

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