ツイッター社を買収した実業家のイーロン・マスク氏が、自身のアカウントの位置情報を「Hell」(地獄)にしていることが、ユーモアを感じさせるとネット上で話題になっている。
「Heavenになる日は来るのか...」
マスク氏とツイッター社をめぐっては、2022年10月末の買収完了から、マスク氏の最高経営責任者(CEO)就任、取締役全員の解任、従業員の大量解雇など、相次ぐ大胆な組織改革がメディアで報じられている。
マスク氏は、今後長文を投稿できる機能の実装や、パロディと明記していない「なりすましアカウント」を永久凍結するといった構想をツイートで明かしており、転換期の慌ただしさは続くようだ。
マスク氏のツイッターアカウントのプロフィールについて、日本のユーザーの間では11月6日ごろから、位置情報が「Hell」になっているとして大きく拡散される事態となった。複数ユーザーの投稿によると、ツイッター社の買収後に「Twitter HQ」「Twitter NY」といった表記を経て、3日までに「Hell」へ変更されていたという。
ちなみに、マスク氏の自己紹介文は下記のように設定されている。
「Twitter Complaint Hotline Operator(編訳:ツイッター苦情相談窓口オペレーター)」
苦労が滲み出るようなマスク氏のプロフィール欄にツイッターでは、「ツイッタランドが地獄なのかTwitter社が地獄なのかそれともTwitter体制変更が修羅場地獄なのか」といった声が出ているほか、ユーモアを感じさせるとして「相変わらずお茶目だな」「プロフィの内容センスある」「Heavenになる日は来るのか...」といった反応が寄せられている。