「ヘボ、ヘボ、ヘボ...」 元日本代表DF闘莉王氏が酷評した、森保ジャパン3選手の「名前」

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   サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が2022年11月4日にYouTubeチャンネルを更新し、ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場する日本代表として選出されたFW陣を酷評した。

  • 田中マルクス闘莉王氏(写真:アフロ)
    田中マルクス闘莉王氏(写真:アフロ)
  • 田中マルクス闘莉王氏(写真:アフロ)

「3人とも良くない。これで点取れない!」

   森保一監督(54)率いる26人の日本代表メンバーは1日に発表された。FW陣は、浅野拓磨選手(27、ボーフム)、前田大然選手(25、セルティック)、上田綺世選手(24、セルクル・ブルージュ)が選ばれた一方、大迫勇也選手(32、ヴィッセル神戸)や古橋亨梧選手(27、セルティック)ら有力選手が選外となった。

   「『この何の匂いもしない3人を連れていくなら...』闘莉王カタールW杯必勝イレブンを独断で選出も、森保監督のメンバー選考に苦言が止まらない!」と題して公開された動画は、闘莉王氏が、今回選ばれた26人の中から日本代表のスタメン案を考えるというもの。

   FWを決める番になると、闘莉王氏は、選出された3選手を指して、「ヘボ、ヘボ、ヘボ。3人をミキサーに入れて、1人だけの選手を作るんだったら、それも作れないくらい3人ともヘボ!」と酷評した。続けて、「怖さを与えない。3人いてパーツを選んで1人だけのFWを作ろうと(したら)、前田の速さ、上田のヘディング、浅野の裏への突破(力)...そういう良いところを取ったとしても、1人のFWになりきれないぐらい、3人とも良くない。これで点取れない!」と熱弁した。

提案したのは...「1トップ鎌田」

   闘莉王氏が提案したのは、フランクフルトで好調なMF鎌田大地選手(26)の1トップ起用。あるいは「めちゃくちゃ調子の悪い南野(拓実、モナコ)選手をFWで使ってもいい」と述べ、浅野・前田・上田の3選手について「現段階では期待できない。これは点取れそうにない。俺がDFだったら怖くない。無理無理。だったら鎌田か南野。今の調子を考えると、1トップ鎌田です」と言い切った。

   インタビュアーから、スピードのある浅野と前田には前線からのプレッシングが期待できるのではないかと聞かれるも、闘莉王氏は呆れたような笑みを浮かべつつ、「FWはプレッシング必要ないんだよ」とバッサリ。プレッシングは他のポジションを担う選手の役割だとしたうえで、「FWは点を取るんです。だったら、DFを1トップに入れろ! そしたらプレッシングがかかる。考え方がおかしいんです!」と語気を強めた。

   さらに、「この何か(得点の)匂いのしない3人を連れて行くんだったら大迫、古橋を連れていけと。それくらい思いましたね。引き出しが少ないんです、この3人は同じタイプ」と闘莉王氏。加えて、招集外だったJリーグ・湘南ベルマーレの町野修斗(23)を「ヘディングが強い。結構ゴリゴリいく」と評し、「だったら、この3人の誰かを削って、『大迫、古橋、町野の誰かを連れて行くんだ』って、コーチたちは言わないのかー!と。俺がコーチとして日本代表にいれば、このFW3人じゃなかった、絶対」と力説していた。

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