「評論とはなにか」を教えてくれた教頭先生
先生とのコミュニケーションがきっかけで苦手だったことが好きになった、という話もよく注目されます。
あるTwitterユーザーが中学1年生の時に読書感想文に「つまらん」と一言書いて提出したところ、元は国語を教えていた教頭先生から「何がつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われました。
箇条書きにしたものを持っていくと、教頭先生はその場で内容をつなげていき、さらに2人で新しい要素を継ぎ足す作業を繰り返すことに。教頭先生は最終的に完成した400字詰め原稿用紙10枚ほどの作品をもって「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」と一言。これをきっかけに、そのTwitterユーザーは国語が大好きになったそうです。
読書感想文に「つまらん」とだけ書いたら教頭先生に呼ばれ、その結果国語が大好きになったというお話- Togetter
この話を見た人からは「頭ごなしに叱らないでこうやって諭す人すごい」「良い先生に当たるとその教科が好きになるよね」と教頭先生の対応を評価する声が集まりました。