「全部の感情を無駄にしてほしくない」 須田亜香里が卒業ステージで後輩たちに伝えた思い

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最後の曲に「桜の花びらたち」選んだ理由

   スピーチの直後、リーダーの後任として8期生の佐藤佳穂さん(25)を指名。その理由を

「いつも、ファンの方のことを思って動いているところがすごく好きでした。私、信頼してました」
「アイドルとしてプロとしての姿勢、覚悟をすごく持ってる子」

と説明すると、佐藤さんは

「自由にのびのびとルールを守りつつ、ギリギリのところを攻めながら、チームEの限界の先の、想像していなかったところを攻められるチームでいられるように、率先して自由にやっていきたいと思います!」

と意気込んだ。副リーダーは福士奈央さん(23)が続投する。

   卒業公演の最後の楽曲は「桜の花びらたち」(06年発売)。AKB48の1枚目のシングル曲で、須田さんにとっては「SKE48人生の中で、最初に壁にぶつかった、できなかった曲」だ。いわく「ぱっと見はすごく簡単に見えるんですけど、どう頑張ってもそれができなくて、リズムが取れなくって、レッスン場のスピーカーの前でワンワン泣きながら、でもその涙をかみ殺しながら、ひたすら歌う練習をして、いっぱいもがいた曲」。

   この楽曲をアイドル生活の締めくくりに選んだ理由を、こう説明した。

「だからこそ『できるようになったんだぞ!』というのを見せたかったこともありますし、みんなと歌いたいなと思ったので、それをみんなで歌わせていただきます」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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