人気プロゲーマー謝罪、過去の「不正代行」発覚で 所属先は厳重処分「コミュニティ全体の信頼を損なわせかねない」

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ShunMi選手「時間が経つにつれて言いづらくなっていき今に」

「過去の行為であるとはいえ、代行行為によってランクマッチに参加していた他のAPEXのプレイヤーに対して、ゲーム体験を損なわせてしまったことについても、当チームとしても改めてお詫び申し上げます。当該選手が競技シーンにおいて実績のある選手であったことから、加入前の多角的な調査が不足していたと猛省しております。今後は加入予定者に対するバックグラウンドチェックを強化し、再発防止に努めてまいります。また、ゲーム内の規約に対する理解をチーム内で深めるためのリテラシー向上施策を検討・実施して参ります」

   今回のことについて、ShunMi選手も11月2日、ツイッターで「この度はご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。皆様の信頼を取り戻せるようこれから活動して参ります」と謝罪した。

   代行行為をした理由については、「稼げるからという誘いに軽い気持ちで乗ってしまいました」と明かし、経緯についてこう説明した。

「公表して謝罪しようと考えた時期がありましたが、時間が経つにつれて言いづらくなっていき今に至りました。後ろめたい気持ちのまま競技を行うことで、メンタルが不安定になることもありました。今回の件で迷惑をかけたにも関わらず、チーム関係者やメンバーから後押ししてもらい、全て公表して謝罪する機会をいただきました。ALGS Year3への出場は認められましたが、これを当たり前と思わず、一緒に活動してくれるメンバー、そして動いてくださったチーム関係者に恩返しできればと思っています」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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