松屋の注文方法が「めんどくさくなった」? 限定導入もSNSで不満拡散...運営会社の受け止めは

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   松屋フーズ(東京都武蔵野市)が運営する大手牛丼チェーン・松屋がある店舗で限定導入した新しい注文システムに、SNS上で賛否が寄せられている。

  • 松屋(写真:西村尚己/アフロ)
    松屋(写真:西村尚己/アフロ)
  • 松屋(写真:西村尚己/アフロ)

「導線がメチャクチャ」指摘も

   話題の発端は、松屋を利用したツイッターユーザーの2022年10月30日の投稿だ。利用店舗で導入されていた新しい注文システムを説明する張り紙の写真を紹介しつつ、不満の声を上げたことだ。

   投稿された張り紙の写真によれば、新しい注文システムは、一度席に着いてタッチパネルで商品を注文する。商品を待っている間に、席から立ってセルフレジで会計を済ませる。そして、注文した商品が出来上がると、再び席から立ちあがって提供口に受け取りに行くという。

   このシステムに対し、SNS上では「めんどくさくなったなー」「導線がメチャクチャじゃん」という不満の声が上がり、複数のまとめサイトなどでも取り上げられるなど注目を集めた。一方で、「何を食うか悩んでる人たちのおかげで券売機に大量に行列が出来て時間がかかっていたので実は私は喜んでいる」といった肯定的な声もあった。

   J-CASTニュースは10月31日、松屋フーズ広報に対し、システム導入の狙いやネットへの反応への受け止めなどをメールで尋ねたが、それらの質問に対する回答はなく、「本システムにつきまして、お客様の声を真摯に受け止め、より快適な時間をお過ごしいただけるよう励む所存でございます」との返信があった。

   また、今回の注文システムを導入している店舗は、一店舗だけだとしている。試験的な運用とみられる。

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