KBO「MLBに遺憾の意を伝えます」
スポーツ朝鮮(WEB)は「MLB無責任なワールドツアー 一方的キャンセル」などのタイトルで記事を公開し、ツアーへの出場を予定していた韓国代表の選手らが「被害者」になったと伝えた。
記事によると、韓国代表選手はレギュラーシーズン後もツアーに備え実践的な練習をしてきたと指摘。ツアー中止前に同メディアが行ったインタビューの中でサムスン・ライオンズの若きエースであるウォン・テイン投手(22)は「体を回復させるための練習をする時期だが、ワールドツアーのために体を作り直している」と語ったという。
そしてプレーオフに進出しなかった代表選手にとって実戦練習に取り組んだ時間は無駄になったと主張。さらに被害に合った選手はいかなる補償も受けられないとし、これは大リーグの無責任な取り組みが引き起こした惨事であり目に見えないより大きな被害を引き起こしたと伝えた。
ツアー中止にあたりKBOは公式サイトで「MLBの参加要請に応じて韓国代表チームを構成し、MLBチームと試合を準備してきたKBOは、キャンセルによって国内野球ファンに信頼を守れなかった点、試合を準備してきた選手たちが被った被害などについてMLBに遺憾の意を伝えます」などと表明した。
Ha ?? Seong ?? HIM ?? #CaptureTheMoment pic.twitter.com/O56vJEonE7
— San Diego Padres (@Padres) October 23, 2022