闘莉王氏「ドイツ戦が全て」
大迫が体調不良で試合に出場できないケースで代わりとなるワントップに闘莉王氏が推したのは鎌田大地(26)だ。
「色々試された中で(鎌田が)一番良かった。本田(圭佑)のワントップを思い出させてくれるようなことになる」と解説し、「鎌田をワントップで使うとワールドカップの予選グループを考えると大迫よりもいいんじゃないかな」との見解を示した。
W杯カタール大会日本代表メンバー26人は11月1日に発表される。大会は11月20日に開幕し、グループEの日本は初戦(23日)ドイツ、第2戦(27日)コスタリカ、第3戦(12月1日)でスペインと対戦する。
闘莉王氏は「ドイツ戦が全てだと思う。ドイツ戦に負ければもう終わり。ドイツ戦に引き分けですごくチャンスがあると思う。ドイツに勝てばグループ突破すると思う。引き分けでもいい。勝ち点1だけでいい。勝ち点1にすれば日本の自信にもなるし戦いやすくなる」と分析し、「(現状)大迫がやってくれるかはまだ難しいと思う。だからドイツ戦に僕は鎌田でいきますね」と主張した。