巨人原監督「若手を伸ばす」だけでは「無理」 大型補強か「今年はほとんどお金使ってないから」

「少々貯金もあるようなので使ってくれるということです」

   原監督は「我々のチームの若手、あるいはドラフト。そういうことでチームを作っていこうとやってきたが、やっぱりなかなかそれだけでは。若い連中を伸ばす。色んなことがあるがそれだけではなかなか無理だと」と振り返り今オフの補強について言及した。

「外国人にしても戦力補強という点においては非常に重要な作業だと思いますね。今年はだから今までジャイアンツはほとんどお金を使ってないから今年は少し戦力補強という点で少々貯金もあるようなので使ってくれるということです」

   これまで積極的にFA戦線に参戦し多くの選手を獲得してきた巨人。昨オフは「発掘と育成」を掲げFAを封印したが、戦力補強に積極的な姿勢を見せる原監督だけに今オフは2年ぶりにFA戦線に参戦する可能性が高そうだ。

   今オフのFA戦線は、阪神・西勇輝投手(31)、岩貞祐太投手(31)、西武・森友哉捕手(27)、日本ハム・近藤健介外野手(29)らの動向に注目が集まっている。FA権を取得していた広島・西川龍馬外野手(27)はFA権を行使せず残留し、阪神・岩崎優投手(31)はFA権を行使して残留する。

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