消費者庁は、「麦味噌でなく味噌なら、大豆なしでも表示可能」
「食品表示基準が作られた昭和時代は、農水省が担当でしたので、調べないと分かりませんが、味噌が伝統的に大豆を基本としていたからだと思います」
ただ、味噌の表示については、「色々な味噌が地方にあって全部網羅することは無理ですので、名称の規制はかかっていません。大豆を使っていなくても、味噌と名乗ることはできます」と答えた。
景品表示法について5業者を指導した愛媛県南予地方局の総務県民課は10月27日、取材に対し、「麦味噌風発酵調味料」と表示した業者について、パッケージの表には「味噌」と表示してあったので、景品表示法違反としたと説明した。消費者庁が大豆を使わなくても味噌と名乗れるとしたことについては、「そのことは知りませんでしたので、コメントできないです」と答えるに留まった。
井伊商店の井伊友博さんは同日、取材に次のように話した。
「これまで指導があれば改善していましたが、何も言われないまま今に至っています。今回、保健所が突然来て、びっくりしており、どうしようかと考えています。要望書を出した愛媛県から電話が来て、法律に従うので裁量の余地がないとのことでした。パッケージを変えれば、お客様も戸惑うのではないかと思い、何かがおかしい気がしますが、11月11日までの期限に改善報告書を出すようします。しかし、食文化を残していただきたいので、これからも動いていきます。報告書を出すまでには、何らかの結論を出したいと考えています」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
当店の麦味噌が『味噌』と名乗れなくなりそうです。
— 井伊 友博 (@iitom3) October 26, 2022
当店は創業昭和33年、当時から製法は変えておりません。それが、今年の8月末に保健所などの方々が来られて指導文書が手交されました。
納得出来なかったので、要望書を愛媛県に提出しました。
もしよかったら、拡散していだけると幸いです。 pic.twitter.com/XZ6s8BktWJ