ゆたぼん原爆発言批判は「低レベルすぎ」 「中学入試の学力ごときが頭の良さと...」茂木健一郎反論

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「そういうことの中に考える能力の本質はない」

   茂木氏はYouTubeで、ゆたぼんさんの間違いを「そういうこともあるよね」としながら、ゆたぼんさんへのバッシングに対し「その人たちの学力観というか、世の中の知っておくべきことはこういうことであるという、それが低レベルすぎて、それこそがその方々が好きな日本の義務教育の素晴らしい成果なんじゃないですか、皮肉という意味で。そんなことはどうでもいいですよね」と批判。「物を考えるということはそういうことじゃないからね」「そもそも知性とは何か、という概念がネット民の方が陳腐なんですよ」と話した。

   続いて「8月6日と8月9日の違いとかそういうことを、そりゃ知ってたほうがいいでしょう。ゆたぼんはこれを機に知るでしょう。だけど、そういうことの中に考える能力の本質はないんだよってことぐらいは知っておいてから、学校がどうのこうのと言ってほしいなと。そういうことすら分からない人たちが『学校に行くべきでしょう』とか言っているのが、この日本という国の最低レベルの風景だなとハッキリ思います」と物申した。

   批判しているネットユーザーは「中学入試の学力ごときが頭の良さだと思っている」とし、「そういう低レベルな方々をたくさん生み出してしまっているのが日本の義務教育だと、我々は反省しなくてはいけない。もっと良くしていかなきゃいけない」「ゆたぼんがいろいろやっている時に『頑張ってるな』と応援できるような人になることから始めたらどうかなと私は思います」との考えを示した。

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