「ゲオ」がドラッグストア化? 一部店舗の品揃えに驚き...運営会社「レンタル市場縮小の影響」

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   ゲオがドラッグストアみたいになってる――。CD・DVDレンタル大手チェーンの「ゲオ」一部店舗が、食品や日用品、雑貨などを扱っていることに、SNS上で驚きの声が相次いでいる。

   運営会社は2022年10月26日、J-CASTニュースの取材に対し、「食品・日用品・雑貨は東海地区の店舗を中心に一部の店舗にて取り扱っております」と明かした。

  • ゲオ(画像はイメージ。話題になった店舗とは無関係)(写真:アフロ)
    ゲオ(画像はイメージ。話題になった店舗とは無関係)(写真:アフロ)
  • 今回話題になったゲオのチラシ(一部加工)
    今回話題になったゲオのチラシ(一部加工)
  • ゲオ(画像はイメージ。話題になった店舗とは無関係)(写真:アフロ)
  • 今回話題になったゲオのチラシ(一部加工)

「どうしたゲオ?」チラシに驚きの声

   話題の発端は、ソーセージや甘栗、マスク、柔軟剤などの安売り情報を掲載した愛知県内のゲオ店舗のチラシだ。これがツイッターで紹介されると、「どうしたゲオ?」「ドラッグストアみたい」などの声が相次いだ。

   同店舗の別のチラシでは、テレビやワイヤレスイヤホン、ゲーム、DVDが紹介されていたため、「本来のゲオらしさも持ち合わせてました」と指摘する声も上がっている。

   なぜ食品や日用品、雑貨を扱うようになったのか。

   運営会社・ゲオホールディングス(名古屋市)の広報は26日、取材に対し「レンタル市場縮小に伴い、一部店舗でレンタル売場面積を縮小し、家電・スマホとその関連アクセサリー売場の拡張に加え、菓子・食品の導入等、商材追加・売場リニューアルに取り組んでおります」と回答した。

   広報によれば、東海地区の店舗を中心に、一部店舗でCD・DVDレンタルを行いつつ、商品や日用品、雑貨を取り扱っている。家電は全国で取り扱っており、これは17年12月から始めた取り組みだとしている。

   食品や日用品、雑貨などの今後の取り扱いについては、「試験的に先行導入した店舗の結果によって判断します」と答えている。

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