「新庄さんが外野手に使うエネルギーを少しでも軽減して」
そして「新庄さんが外野手に使うエネルギーを少しでも軽減してチーム全体に色々とエネルギーを注げるようにサポートすることも大事かなと思っている」とし、「たぶん稲葉(篤紀)さんと僕が一番新庄さんの守備の意識を理解していると思っている。そこをうまく新庄さんがやりたい野球、外野手のイメージを僕がクッションとなって任せてもらえるようになればチームのプラスになると感じている」と意気込んだ。
今季は野球解説者としてキャンプからチームを見てきた森本氏は、新庄監督がキャンプから取り組んできた外野手への指導法を継続する意向を示し、「プラス守備としてもっともっと戦える集団に外野手がなっていければいいなと思います」と語った。
12年ぶりの古巣復帰でコーチとして初めて指導に当たる森本氏は選手らの反応が気になるようで「今この時点で外野手みんなどう思っているのかなと。松本剛なんて『うわっ、稀哲さん来たわ』とか思っているんじゃないかな」「『稀哲さん結構うるさいからな』と思っている選手もいるんじゃないの」などと語った。
新庄監督の1年目は59勝81敗3分けでリーグ最下位に終わり、2年目の来季は本拠地をエスコンフィールド北海道に移しリーグ優勝、日本一を目指していく。