「将来的なことを考えると目先の1億、2億を取るのか」
近藤は17年以降、6年連続で4割以上の出塁率をキープしており今季の出塁率は.418だった。11年間の通算でも4割を超える.413と高い数字を残している。
高木氏は近藤がチームに残留することが「将来的なビジョンを考えた時に1番キレイに収まる格好だと思う」と指摘し、「コンちゃんは我慢しとけば日本ハムの監督まであるよ。将来的には。将来的なことを考えると目先の1億、2億を取るのか。それもと人生の設計として人脈とか色々なこと、北海道のファンとかいろいろ考えた時にコンちゃんのスタイルは(チームから)出ない方がいいと思う」と力説した。
近藤の今後の動向に注目が集まる中、新庄剛志監督(50)は21日にインスタグラムを更新し、「素晴らしいドラフトとなりました 次はエスコンフィールドで近藤君と一緒に野球が出来る様に全力で願い続けます??」とのコメントを投稿し、近藤の引き留めに意欲を見せた。
新庄監督1年目となった今季は59勝81敗3分けでリーグ最下位。2年目の来季は本拠地をエスコンフィールド北海道に移しリーグ優勝、日本一を目指していく。