ミスマガ発表会「水着廃止」に驚き...一体なぜ? 識者が分析した「意外な可能性」

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   漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」「週刊少年マガジン」(講談社)が主催する「ミスマガジン2022」の受賞者が2022年10月18日に発表された。グランプリには同賞初となる2人が同時選出されたが、それにも増して注目を集めたのは、発表イベントにおける受賞者たちの服装だ。

   これまで、同賞のお披露目会見では受賞者が水着姿で登場。しかし、会見場に現れたグランプリ受賞者の瑚々さん(ここ=18)さんと咲田ゆなさん(19)ら6人は真っ白なワンピース姿だった。

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水着姿に配慮?

   なぜ水着からワンピースになったのか。イベントの模様を報じたメディアは、主催者側や関係者から、衣装変更の理由について、40周年の節目でのイメージ変更、などの説明を受けたと伝えている。

   一方、プロアイドルヲタクとして知られるブレーメン大島氏はJ-CASTニュースの取材に、以下のような可能性を語った。

「『ミスマガジン2022』決定のニュースがネットに配信される際に、記事に水着写真が添付されるのを避けたいという思いが、もしかしたらあったのかもしれません。

ここ最近、今回のミスマガジンのようなお披露目イベントを行う際には、ネットに記事を配信された際に、『水着写真が含まれていたことによってクレームが来るのではないか』という点について、イベントの主催者が細心の注意を払っているとも聞きます。

もしそうであれば、40周年という分かりやすい区切りは、ちょうど良い節目として機能したのかもしれません」

   あわせて、大島氏は以下のような話を聞いたことがあるとも語った。

「記事を出す側にも慎重な姿勢が広がっているかもしれません。というのも、グラビアアイドルのインタビュー取材の際には、撮影会場で本人が水着姿であっても、ネット上に配信する際には首から上のみを撮影した写真だけを使うなんていう話を小耳に挟んだこともあります。いずれにせよ、グラビアアイドルの水着姿の写真を記事とセットにしないように記事を出す側も意識している可能性は否定できません」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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