元日本テレビアナウンサーの徳光和夫さん(81)が、2022年10月20日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。自身の日テレ入社について、「多分にコネクションはあったと思います」などと告白し、視聴者の間で驚きが広がっている。
元々はアナウンサー志望ではなかった?
番組には、元TBS安東弘樹さんや、元NHK登坂淳一さんなど、テレビ局を退社しフリーとなった男性アナウンサーが集合。局アナとフリーアナの給料差や、各局のアナウンス室の雰囲気などについて盛り上がった。
そんな中、アナウンサーになるきっかけについて話題が及んだ際、徳光さんは「(元々は)デパートかなんかに入りたかった」と、実はアナウンサー志望ではなかったことを告白する。
「アルバイトにデパートに行ってまして、女性社員がたくさんいるじゃないですか。まぁ、そういう環境に(身を)置きたいなって」と明かし、スタジオの笑いを誘う。
父が日テレの映画部長で...「多分にコネクションはあったと思いますよ」
しかしその一方で、当時プロ野球で大活躍していた巨人の長嶋茂雄さんに憧れを抱いており、それを知った元文化放送アナウンサーの土居まさるさんから「そんなに長嶋さん好きなら、日本テレビのアナウンサーになったらどうだ?」と提案されたそう。
その後、徳光さんはフジテレビやNHKの試験に落ちてしまったものの、「日本テレビだけはなんとなく通っちゃった」とし、
「当時、親父が日本テレビの映画部長をしてましたんで、本当は同族社員は受けられないんですけれども、アナウンサーだったらいいだろうっていうんで受けた。だから多分にコネクションはあったと思いますよ」
と告白する。
徳光さんのぶっちゃけに対し、番組MC「ダウンタウン」浜田雅功さんは「いや、言わんでええ!」とツッコミを入れ、松本人志さんは「そうですね、ゴリゴリですね」とあえて徳光さんに乗っかるのだった。